
今となっては、ほぼ絶滅してしまった懐かしのアイテムを使ってレッグエクステンションをしてみた件について。
・自分でもなんで買ったのか思い出せません
購入時期はたぶん10代の頃。ボディメイク的にはニッチ過ぎる部位を鍛える道具です。そこを鍛えて一体どうするつもりだったのか…あの頃の自分の考えが全く理解できません。
▼???

整理していたら発見しました。今でも、どこかで売られてるのか気になって探してみたけど取り扱われてませんでした。今の私にとっては掘り出し物。というか、これの正しい使い方分かりますか?
▼まずはこんな風にプレートをセットして

▼こう使ふ!

そう。前脛骨筋を鍛えるための道具なんです。ちなみにこれ自体はボディメーカー製でマルチストロンガーという商品です。
しっかし、なぜここを鍛えようと思ったのか我ながら謎。青春時代、アーネスト・ホーストやブアカーオ・ポープラムックの硬い脛に憧れていたような気もしなくもないのですが、もしそうだとしても完全にやり方を間違えてますが。

まあこうして15年経って押入れから引っ張り出されてる訳でして、一体どこで役に立つか分からないものですね。物持ちの良さの勝利。
という訳で、これを使ってレッグエクステンションを行なっていきます。
▼先ずはベンチに腰掛けてやってみる

もうちょっと座面が広くなれば、やり易くなるはず。きっと板を敷くなりすれば改善する事でしょう。しかし、マシンでやるのと違って可動域が狭いという問題点があります。収縮重視と割り切ってやるのも良いですが、もっと良い方法がありました。
▼仰向けに寝てやってみる

セーフティラックにシャフトを置いて腿を当てがって姿勢を安定させます。トップで脚を伸ばした角度が垂直まで及んでしまうと負荷が抜けてしまうので、そうならないポジションを意識します。重たくし過ぎると、股関節や腹筋を使ってしまったり、膝にも悪そうなので注意。
このやり方のが、可動域も広くなり大腿四頭筋がストレッチされて効果的だと感じました。しかし、更にモアベターな方法を思い掛けず発見。
▼なんと、太腿を固定しないでやった方が良さげな

シャフトをセットし忘れて、なんとなく中断せずにそのままやってみたら、この方が大腿四頭筋が焼きつく様な感覚がするまで追い込めました。撮影してみると、下半身がブレて股関節も動いてて不安定に見えるのに不思議ですが、この方が俄然アイソレートする事ができました。
奇抜な方法ですし、肝心なのは本当に脚を太くする事ができるかどうかです。まだ思いつきで取り入れてる段階に過ぎないので、しばらく試したいと思います。
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競歩初心者 (土曜日, 11 1月 2020 23:30)
うらやましい器具です。
脛鍛えるのに探してますが見つかりません。
マイティ☆タロー (水曜日, 15 1月 2020 12:00)
競歩初心者さん
「競歩 前脛骨筋」で調べてみました。なるほど(´・_・`)
そういえば長距離歩いた後はよく筋肉痛になりますね。