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【個人的】ボディメイクコンテストあるある70連発

これまでコンテストにまつわる体験談を書いてきましたが、後に思い出したことをここでは。しょうもないことを主に。

 

・ボディメイクのコンテストはツライよ…

昨今は空前?の筋トレブームの盛り上がりによって、ひと昔前より団体がいくつも設立されて多くの大会が開催された事により競技人口も増えて、一気に層が厚くなったように思います。当然ながら、それだけ涙を飲む人もいるわけです。勝負事とは往々にしてシビアなもので、丹念に準備をし苦労を重ねて挑んだとしても努力が報われるとは限りません。

 

結果も大事なんですが、誰しもそこまでに至るプロセスで得た確かな収穫があるはず。私の場合、コンテストに出場でもしなければ、本気で絞る経験をする事などまずありえませんでした。


考えようによっては結果はおまけみたいなもんで、それに順位まで付いてきたのなら儲けもんです。と言うと、そう思わないとやってられないから言ってるだけだろ?と腐されがちですが気持ちの消化の仕方は人それぞれで、また頑張るためには必要で健全なメンタリティーだと考えています。


毎年出場して、その度にインプルーブした姿を見せることを目標にするのもよし、生涯で最初で最期の挑戦とするのもよし…というわけで、これから頑張るもしくは頑張っている人に向けて書き出したコンテストあるあるネタ70連発! 私の出場当時と現在のコンテストシーンを比べると良い意味でギャップが生じてるかもしれません!違和感あっても、その辺は悪しからず!それでは応援したいんだか勇気付けたいんだか、はたまた共感してもらいたいんだか、解釈はお任せするぜ!

 

1.カーボアップ解禁後、ライスケーキを爆食いしがち

2.SNSで他人がジャムやピーナッツバターを塗って食べているのを見ると、ついつい

3.てか、こんなに食っちゃ寝ばっかしてて大丈夫か?

4.本番当日の朝、恐る恐る体重計に乗ってみる

5.体重が0.5kgしか増えてなくて、人体すげーってなる

6.パンプアップに使う道具をアレもコレも必要な気がして、ついつい持ち込み過ぎてしまいそうになる

7.よし、断腸の思いでゴムチューブだけに絞れたぞ

8.しかし!キャリーバッグにダンベル10kg×2とアブローラーとプッシュアップバーまで詰め込んで持参してくるライバルがいようとは、この時の私はまだ知らない

9.会場の客席に集まってのミーティングはYouTuberだらけの顔ぶれ

10.おや? 率直に実物の方が小さいという印象を受ける人もいる

11.でもそんなことは口が裂けても言わないし、どこにも書き込まない

12.控え室入り早々、パンプアップをし始める者が!

13.いや、早いやろ!と総ツッコミを浴びる!→場が和む(*´꒳`*)

14.まだまだ出番まで時間がある事だし、干し芋でも摘みながら待つとしますか

15.ゴロゴロしながらスマホをいじっていたら、すっかりリラックスしちゃってウトウトしてきた

16.身動きせずじっとしていたせいか体のどこかしらが攣ってきて目が醒める

17.てか、出番まだかよ

18.進行がだいぶ押してるとの一方が入って控え室中から溜息が洩れる

19.そこの談笑しているコミュニティに混ぜてもらおう

20.でも話しかけるタイミングを逸してしまっていたようだ

21.今日のところは陰キャを貫こう

22.そこでようやくバックステージに召集がかかって気合いが入る

23.ゾロゾロとライバル達と整列して向かう

24.会場にもよるが、だいたいいつもバックステージはパンプアップに励む選手で激混み

25.なんとか割り込むも、いかんせん場所が狭くゴムチューブでサイドレイズをすると隣とぶつかりそう

26.満足にパンプアップできない危機が迫って焦る

27.そこでかつてビルダーがセミナーで言っていたアドバイスを思い出す

28.「パンプとかよりも、ステージで最高の笑顔を見せられるように心掛けましょう」

29.今振り返ると、クソの役にも立たねえこと言ってんじゃねえよと思う

30.だけどもヤケクソになれて、かえって勇気が湧いてきた

31.せめて腕立てだけでもやっとくか

32.てか腕立て伏せとか久しぶりだし

33.ご無沙汰の超基本種目ほど、よく効く法則発動

34.ジンジンキタキター

35.スタッフが番号順に点呼を取り始めて、この期に及び行方不明の輩がいることが発覚

36.苛立ちを隠しきれないスタッフ

37.「今ここにいねーんだったら、失格だかんなおい…」

38.私もそう思う

39.と、ギリギリのタイミングで参上

40.遅れてやってくる奴はヒーロー、だなんて実社会においてはとんでもない話だぞ?

41.何はともあれ本番を迎える

42.おー、観客席って暗くて顔分かんないのね〜

43.ファーストコール!

44.早くも2番目にお声がかかる!

45.すると、まだ呼ばれていない他の参加者の大応援団から落胆のどよめき

46.うるせーバーカと心ん中で毒づいて舌を突き出す

47.ヒールになった気分で快感を覚える

48.柄じゃないのは自覚してる

49.結局、午後の審査で逆転されたのだから許して欲しい

50.とりあえずプレジャッジを勝ち抜いて一安心

51.人数が減って急に広く感じる控え室

52.そういえば、せっかちパンプアップ野郎がいない…

53.きっとパンプが冷めちまったんだろう

54.誰かがファイナリストだけで記念撮影をしようと言い出す

55.一応、写り込む流れに。

56.さすがに断るほど尖ってないわい

57.この中だと…間違いなく私が一番年上っぽいな

58.おっと、友達同士の参加で、方や決勝進出、方や予選敗退という気まづい空気の二人組がいるぞ

59.固唾を吞んでチラ見をしつつ聞き耳を立てる

60.おれの分まで頑張ってくれ的な予定調和の定型句が聞けて青春だなあと思う

61.本当の戦いはこれからなのだ。自分のことに集中しよう

62.奮闘虚しく、俗に言うリア充な若者が優勝をかっさらっていく

63.はしゃいで喜ぶ、彼女、友達、先輩、後輩、同僚、上司…etcみたいな幅広い交友関係により構成された大応援団を見て、こいつはどんだけ慕われていて、一体前世でどんな徳を積んだんだろうと思う

64.それでも清々しい気分だ

65.コンテストなうって送ったLINEグループの中で唯一反応のあった友人が応援に駆けつけてくれていて泣く

66.紛うことなきマイベストフレンド

67.そのまま焼肉屋で打ち上げに

68.口にするものの全てが格別の味

69.おれの胃袋は宇宙だ

70.翌日、体重が激増。早々に、リーンバルクの誓いは脆くも破れたのであった