格闘技の試合などは色白より黒光りしてる方が強そうに見えたり、色黒な人はギラギラした印象を受けますよね。まあ、コンテストで見栄えを良くする以外でメリットを実感できたかというと微妙なので肌を焼かずに済むなら、それに越したことはないと思っています。
・もう日焼けは懲り懲り…でも、やるんであれば徹底的に焼くことをおすすめします
お肌の悩みですね。ちょっと特異ですけど。
肌が受けるダメージを最小限に抑えるために段階を踏んで慎重に焼いていこうと、2シーズン目は比較的うまく計画立てることができましたが、最初のコンテスト挑戦の時は本当に大変でした。
肌質は結構オイリーなので乾燥肌の人に比べたら、大して苦労はしてない方だとは思いますが、焼き始めの頃は、これもコンテスト初参加の洗礼なのか、だいぶ肌を傷めてしまいました。
一番最初に、お店にある一番弱いマシンで最短時間の20分コースを15分で切り上げるも、肌は真っ赤になってヒリヒリな状態に…
あえなく皮膚科へ。
▼乾燥対策。保湿のためにクリームは必需品です。
こんな思いまでして日焼けするのは、「肌色」とはやはり勝敗を左右する部分だと思うからです。ステージ上は照明が強くて、ちょっと焼いたくらいじゃ全然陰影が目立たなくなります。
白い肌のまま出られている方を見かけると、焼いてくればいいのに勿体ないなあと思ってしまいます。せっかく仕上がっていても、日焼けが甘いと最大限の評価に及びませんから。また、会場の都合によりカラーリング剤などを肌に塗布することは禁止する代わりに、肌色の濃さで差がつかないよう照明に工夫を施すから安心して!…といった名目で開催される大会もあったりしますが、どうしたって黒い方が見栄えが良く見えるので、日焼けは必須かと思います。嫌でも。
ムラなく焼くためにスタンディング型のマシン(8000W)にこだわっていたのですが、長時間入ってもあまり焼けなくなってきたので、ベッド型でどんどんワット数の大きいマシンへ挑戦していきました。恐る恐る焼き始めた頃に結構痛い目にあってるだけに、これは全く想定していなかったのですが、とうとう、お店で最強出力のマシンを連日1時間近く入っても大して黒くならなくなる…なんてことに。え、なにこの耐性。
ここまできて、手を休めてなるものか…ちょっとでもブランクを空けたら、色が薄くなってしまう(焦)…ので、より強いマシンを求めて、いつも通っている最寄りのお店をパスして、出場する大会協賛の日焼けサロンへ行ってみたところ、系列の店舗でここにしか置いてない最強のマシンがあるというので、試しに普段よりずっと短い時間30分だけ入ってみました。すると、久々にヒリヒリ感じる程によく焼けました。下地ができたと判断した時点で、即このマシンで短時間から徐々に慣らしておけば、より黒くなれて、コスパも改善できたなのになーと後悔。
だって案の定、ステージ上での姿を後で確認してみたら、思い描いていた肌色じゃなかったので。もっと黒くなれたし、そのための時間もあったのに…日焼けに関しては、かけた分のお金と時間と労力が結果と合わなかったですね。いつ思い出してみても、舌打ちしてしまう類の記憶となりました。ため息、そして反省。
日焼け用のオイルに関しても、最後の方は何も塗らずに焼いてました。焼く頻度が増えていくにつれて、すぐ減って無くなってしまうので、また出費が嵩むわけです。どうしたものかと悩んで、そもそもこれがないといけないという根拠はあるのかしら?と疑問に思い、日サロヘビーユーザーの声をサーチしてみると意外と素焼きされている方は多く、基本的には何も塗らずに焼く方が良しとする論…←むしろこっちの方がスタンダードなのかと
だって、チェーン店じゃないところではサンオイル禁止のお店もあるくらいなのです。ジェルだったりオイルだったり日焼け時の塗り物にこだわるより、焼き上がりのアフターケアをしっかり行いましょうということです。
まあ、ジェル自体がマシンのアクリル板の劣化を早めてしまうとかいうお店側の不都合もあるそうですが、それにしても適当な売り文句つけて日焼け用のジェルやオイルを売って儲けるメリットの方が大きい気がするので、それは必要ないと言ってくれるなんて良心的じゃないかと。
・スプレータンニングも経験しました
最初のコンテストの時に、前日の夜中にとあるスタジオにて、扱っている中で最も濃いカラーリングを選択。全身に満遍なく吹き付けてもらいました。
↓この際、受けた注意事項が↓
「カラーが定着するのに時間を要するので、翌朝までシャワーは浴びないこと。尚カラーは衣類に色移りしやすいので、それが気になるようだったら黒づくめでお過ごしください」
会場はジョガーパンツ着用率高めの中、持ち合わせのスウェット姿はだいぶルーズなシルエットだったので浮いてたかも…
▼顔まで吹き付けてもらったら…
まさにラッツ&スターのメンバーみたいな、塗りたくった感の強い違和感のある黒さ…が目立つ仕上がりに。体はそれほど気にならないけど、なぜか顔だけ。
・スプレータンニングをする上でベストなこと
それはタイミングです。大会当日の朝がよろしいかと。サウナや塩風呂に浸かるなどして水抜きをする場合は、先に済ませてからスプレーした方がいいです。前日の夜に吹き付けてもらい、朝にはカラーが定着しているから入浴しても大丈夫とのことだったので塩風呂に浸かったのですが、上がって鏡を見ると全然色落ちしてんじゃん(苦笑)となったので…
・【追記】日焼けでやたら顔ばかりが黒くなり過ぎる件について
スプレータンニングがOKの大会にしか出場しないのであれば直前に吹き付ければ済むので、そこで解決しちゃう話です。そういう訳にもいかず日焼けする場合は、本番に向けて数ヶ月かけて徐々に黒くなっていくんですが、いちいち周囲からイジられたり、満員電車などの人が密集するシチュエーションではいささかの注目を浴びたり…気にしなければいいだけなんでしょうが、無くせるものなら無くしたいストレスに悩まされました。
とあるビキニの選手が顔だけは隠しながら全身は日焼けしておいて、本番では顔に色の濃いファンデーションを塗っているんだそうな。なるほど顔だけはね。シミとか気になるからね。
その話を参考にして顔は前半に10分だけ日焼けして、あとはタオルを被って焼け具合を調節してみると、程良く健康的な肌色をキープできて日常のあらゆるシーンでウケが良さげでした。知っていれば最初からこうしたかったよ…
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