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時短ほにゃらら

時短生活に時短仕事に時短家事ときたら、あったあった時短トレの巻。

 

様々な時短テクニックの指南書が巷に溢れていますが

 

もともと筋トレやダイエットの為のエクササイズだとかの本の中には

 

タイトルに時短というキーワードがついていなくても

 

たったの何分、何回やるだけでっていう

 

短時間で最大限の効果が得られることを謳った物が多いですよね。

 

なんでかというと

 

筋トレとかダイエットとか運動するのってキツいし、めんどくさいことだから短時間で済ませられるなら、それに越したことないっていう風潮があるのかないのか…

 

そんな昨今、時短っていうキャッチフレーズは打ってつけなわけです。

 

今現在、運動習慣が無くて、体力に自信の無い人なら尚更

 

新しく習慣を取り入れるにあたって

 

最初から100%ポジティブになりきれないだけに

 

たったこれだけやればイイんです!…みたいな宣伝文句で売ってる本が取っつきやすいんです。

 

筋肉をつけるあるいはダイエット

 

その為のトレーニングにかける辛い時間は短い方が望ましい思う気持ちも分かりますが

 

最初から時短ありきでやっても、効率良く結果を出すどころかワークアウトをただ早めに切り上げてるだけってことになりそうです。

 

ただし

 

トレーニングがライフワークの人が多忙で時間が無いながらも

 

限られた時間の中でベストを尽くそうと取り組むのと

 

方や、わざわざ意図的に時間を制限して取り組むのとでは全然違います。(そもそも志がかけ離れた両者ですが)

 

仕事や家事などにおいては存分に時短テクニックを活用して、捻出された時間を十分トレーニングに当てるとして

 

その時間まで下手に短縮してはいけません。

 

結果が見込める程の内容のトレーニングを、3分クッキングみたいなノリでできてしまえる訳がないでしょうが。

 

あと睡眠時間も短縮しないようにしましょう。

 

他のことについての時短テクであれば大いに活用してみる価値はあると思います。